さて、お知らせいたしましたように5/9~5/11に有楽町東京交通会館で開かれました『ハイエンドショウトウキョウ2008』で、ボルトアンペア&コンダクトのブースでAV-1を展示させてもらいました。私も最終日の終日お付き合いさせていただき、お客様のお声を直接いただける機会をもらい、大変楽しい1日を過ごさせて頂きました。
AV-1に興味を頂いたお客様で何か質問など御座いましたら何なりとお問い合わせ下さい。
最後に、会場に起し頂いたお客様はあいにくのお天気でしたが誠に有り難うございました。
また、こういう機会があればどんどん展示させて頂こうと思っております。
最近、耐荷重のお話を幾つか頂きます。
当社が考えている耐荷重はこんな感じです。
SOHOデスク開発プロジェクトの中で、引き出しが欲しいといったご要望が多かったので、緑エリアの下には引き出しを取り付けることが出来るように補強材が入っていません。黄エリアは図の様に補強材が入っています。そのため、緑エリアは耐荷重25kg、黄エリアは50kgと定義しています。この数値はあくまで使って頂く上で「何ら問題のない荷重」としての数値ということで設定しています。
JIS規格のJIS S 1031にオフィス用机・テーブルという規格があります。この規格の中に、持続垂直力強度試験という試験項目があります。甲板面の□10cmに対し1.5kgの荷重をかけ、7日間放置するといった試験で、甲板の対角線長に対し荷重時1%以下、荷重除去時0.3%以下の反り、その他異常のないことと決められています。当社もその規格に+α(荷重を□10cm に対し2kg)して試験を行っており、その試験をクリアしています。(その他にも色々な試験を行っており、適宜このブログでご説明していきます。)
以下、そのときの試験の様子です。この時の甲板サイズは、1800×800の最大サイズで荷重を288kg積載しています。従って、耐荷重に対し充分な安全率をみた設計になっています。
店舗サイトのほうに取付可能モニターの条件というページが出来上がっていますが、改めて購入したアクオスをベースに説明をします。
条件はこうです。
① モニター単体の重量が45kg以下であること。
② 裏面に凹凸がなくフラットであること。
③ 取り付けねじ部の横ピッチが200~660であること。
④ 取り付けねじ部の縦ピッチが200~400であること。
⑤ 取り付けねじがM6またはM8であること。
⑥ ③の範囲の内側に端子部分があって結線しずらくないこと。
下の写真のような金具がモニター側に付くので、裏面はフラットでなければ金具をつけることが出来ません。
金具とテレビを取り付けるねじは、写真の金具の様にモニターのねじ穴に対し柔軟に対応できる加工が施してあります。
一旦取り付けますと、下の写真の様に金具と金具の間には手をいれるスペースがなくなります。
従って、金具と金具の間に端子があるモニターは結線しずらいのでお奨めできません。中央部でも下側に端子があるものは大丈夫だと思われます。シャープの場合は金具の横側に端子部があり、結線は可能でした。
当社のAV Boardもモニターも高額になりますので、くれぐれもご購入にあたってはご注意ください。
※条件④の縦ピッチ~340のところを、~400に変更しました。2007/11/19