findifのお店と商品についての詳細情報ブログ
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こんにちは
ファインドイフ開発担当の山岡です。
お客様によって商品の使われる環境はまちまちです。
当社ではこんな試験も行っております。まず、下の写真を見て下さい。
大きな冷蔵庫のような機械ですが恒温恒湿室といいます。
温度-10℃~80℃、湿度20%RH~95%RHまでの範囲で温度、湿
度の設定が可能です。
試験の条件としては、温度60℃・湿度20%の条件で65時間放置
します。試験の前後で天板の反りを測定し判定します。
試験の条件は、一般的な家庭環境での数値ではありませんが、当社
が永年培った経験によれば試験のような環境が一番商品には厳し
い条件になります。
試験の基準は、試験体天板の中心点を測定点とし、試験前後で天板の
対角寸法に対して3/1000までの反りの変位は合格とされます。開発時
の試験体は、最大サイズの1800×800サイズなので対角線寸法は約
1970mmです。これに対しての3/1000なので、許容値は5.9mmになり
ます。
の試験体は、最大サイズの1800×800サイズなので対角線寸法は約
1970mmです。これに対しての3/1000なので、許容値は5.9mmになり
ます。
当然、試験は合格です。
////注意////
この試験は、お客様のご使用環境全ての条件に対して許容できる試験ではありません。特に直射日光が長い時間あたる場所、温度湿度の変化
が激しい場所などでのご使用はおやめ下さい。
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こんにちは
ファインドイフ開発担当の山岡です。
久々の商品についての更新になります。
久々の商品についての更新になります。
デスクを購入する際に一番気になるのは強度ですよね。
もっと早くに説明が必要でしたが、【wanz desk】はオフィス用机・テーブルといったJIS規格を
基準に試験を行っており、一般的なオフィス家具(特に大手販社商品)と同等以上の強度を持つ
よう設計されています。
もっと早くに説明が必要でしたが、【wanz desk】はオフィス用机・テーブルといったJIS規格を
基準に試験を行っており、一般的なオフィス家具(特に大手販社商品)と同等以上の強度を持つ
よう設計されています。
基準となるJIS規格は以下の通りです。
JIS S 1031 オフィス用机・テーブル
JIS S 1202 家具-テーブル-安定性の試験方法
JIS S 1205 家具-テーブル-強度と耐久性の試験方法
詳しくはこちらのサイトで検索してみてください。
日本工業標準調査会のJIS検索サイトです。 こんにちは
ファインドイフ開発担当の山岡です。
最近、耐荷重のお話を幾つか頂きます。
当社が考えている耐荷重はこんな感じです。
SOHOデスク開発プロジェクトの中で、引き出しが欲しいといったご要望が多かったので、緑エリアの下には引き出しを取り付けることが出来るように補強材が入っていません。黄エリアは図の様に補強材が入っています。そのため、緑エリアは耐荷重25kg、黄エリアは50kgと定義しています。この数値はあくまで使って頂く上で「何ら問題のない荷重」としての数値ということで設定しています。
JIS規格のJIS S 1031にオフィス用机・テーブルという規格があります。この規格の中に、持続垂直力強度試験という試験項目があります。甲板面の□10cmに対し1.5kgの荷重をかけ、7日間放置するといった試験で、甲板の対角線長に対し荷重時1%以下、荷重除去時0.3%以下の反り、その他異常のないことと決められています。当社もその規格に+α(荷重を□10cm に対し2kg)して試験を行っており、その試験をクリアしています。(その他にも色々な試験を行っており、適宜このブログでご説明していきます。)
以下、そのときの試験の様子です。この時の甲板サイズは、1800×800の最大サイズで荷重を288kg積載しています。従って、耐荷重に対し充分な安全率をみた設計になっています。
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